今日の一日6

15日の小学6年の授業から。
「日光と植物」の、葉で作られるものは何かという単元で、
緑色の葉をヨウ素液につける前段階の色を抜く実験を行いました。


「先生、今日、実験する言うてたやん。」
「……?。あっ、そうやったなあ。ごめん、ごめん。忘れてたわ。ちょっと待っててや。」
と、いうわけで急いで実験の用意・・・。


塾の庭に咲いている花の葉を一枚採り、先ずお湯につけてから、
温めたアルコールにしばらくつけておきました。
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その結果が上の写真です。
「あれっ、先生、白くないで。茶色や!」
「ほんとやね。」
本当はもう少し白くなるはずが、枯れ葉みたいな茶色に・・。
「でも、試験管のアルコールが緑色できれいやなあ!」
「緑の色素が抜けたということやなあ」
「ちょっと色は悪いけど、これをヨウ素液につけると青むらさき色になるんやで。」
というわけで、本日の実験はここまでになりました。