水溶液の実験

本日の理科の授業は、「水溶液の性質」
固体が溶けた水溶液と気体が溶けた水溶液のちがい、結晶として取り出せるかどうかの確認、また、それぞれの性質などを実験しました。


食塩水と塩酸を例に実験開始。
写真のように蒸発皿に水溶液を入れ、アルコールランプで熱した後の変化を観察しました。


食塩水実験時での反応

「先生、プチプチいうてきたで、あちっ!」
「水分が蒸発して、溶けてた物が"結晶”となって出てきんたんやで! それは何かなあ? なめてみてみ。」
「からっ、 塩1
「そう、食塩の結晶やで。」




続いて、塩酸の反応
「何か、臭うで、」
「湯気を嗅いでみ。」
生徒は手で扇いで、「うわっ、塩酸のにおいや」
「そう、塩酸に溶けていた“塩化水素”という気体が出てきたんやで。」
と、いった調子で本日も楽しく実験をしました。



また、酸性、アルカリ性を調べるために塩酸と石鹸水をリトマス紙、BTB溶液をつかって実験しました。
が、残念ながらリトマス紙は長年の時間経過により『風邪をひいて』いて、反応しないので、BTB溶液でのみの実験となりました。


参考書や教科書には書いてあっても「百聞は一見にしかず」。
記憶に残る程度が違います。
実験結果を踏まえて問題練習。一発で理解できました。
「先生、実験はたのしいなあ!」で、本日お・わ・り。