昨日の授業から_理科

こんにちは、羽拍子学習院です。
今日は、昨日授業した理科についての報告です。


多くの中学生は理科が苦手なようです。特に、第一分野は
「わからへん」「嫌い」という声が多くきかれます。
小学校の学習内容とは違和感を持つのでしょうか。
実験結果からのグラフの読み取りやそれに基づいた質量・濃度の計算、化合、分解の化学式など小学校のときとは、比べものにならないくらい内容が増えているからでしょう。


昨日も当院では、質量保存の法則やマグネシウムや銅と塩酸の反応における気体発生量の反応割合をグラフから読み取る学習をしました。
横軸と縦軸の表している項目をしっかり確認せずにグラフを見ている生徒がいたり、
また、もとの物質と反応後の物質の比、もとの物質と反応した気体の比という設問を読み違える生徒もいます。

これらはしっかり気持ちを込めて見れば、防げるミスです。
値も比を使って計算すれば、簡単に出てきます。
「わからへん」「嫌い」という思いを転換すれば、意外と理解しやすくなることが多いはずです。


発想をかえて前向きに取り組むことが、理解への手がかりとなります。