中3の授業から

7日の中3の授業は英語。本日は本格的な授業を始める前に、英語の基本となる文型および、一般動詞の不規則変化を覚えるコツを確認した。


当院では、中2から不規則変化表で、中学生として覚えるべき変化を徹底暗記するようにしているが、新年度でもあり、再度確認。
その際、ただ暗記するのではなく、4つに類別して覚えること。各単語の発音の注意点、同音異義語、関係する派生語までの話をしました。発音は聞かなければわからないことなので、板書を交えながら詳しく説明をした後、みんなで声を揃えて合唱(?)しました。


一人でも間違うと「不協和音」となる。
「あっ、先生、◯◯君間違うた」、「先生がかんだ」の声で、やり直し。そんな調子で全員そろうまで何度も練習。
そのうち、ピタッとそろいだした。(OK)
これを英語の授業の度、リズムよく「合唱」することになります。


また、英語が苦手な生徒たちにとっては、英訳、和訳が苦労するところ。
「何となく英語に直す」とか「こんな感じ」とかで済ましていることが多いはず。
そこで、「5文型」についてのオリジナル解説プリントを使って講義。


初めて聞く生徒は、「へぇ〜、そんなんあるんや。」
聞いたことのある生徒は、「あっ、そうやった。そうやった。」
などと、それぞれが反応している。


指導経験上、生徒たちが間違いそうな箇所や理解不足な箇所がわかるので(42年もしていると)、特に念入りに説明。
次回もこの続きを解説する予定にしていますが、英語上達には、時間をかけてでも「基礎の構築」が大切ということを再確認した次第。


てな、わけでちょうど時間となりました。   起立、礼、「さようなら」