今日の一日7

昨日の中2は連立方程式を勉強した。
その授業の進め方をご報告しましょう。


この単元初めての授業ということで、1年生で学習した方程式と連立方程式の違いについて先ずは説明。
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「二元一次方程式は、解が一つに決まらないので、二つの二元一次方程式の共通解を求めることで、連立方程式の解とする…」
                 
これを生徒全員が理解できるように、二元一次の意味と簡単な式で解を求める方法を板書しながら説明。
ここはあえて説明プリントにはせず、記憶に残るように生徒たちに、板書をノートに書かせた。
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その後、加減法での解き方を説明しながら適時生徒たちに発表を求め、一人ひとりの理解度を確認し練習を行う。
発表することは、適度の緊張と変化があって、集中力がつく。
これから進めていく上で、導入部分の理解が重要なので、じっくり時間をかけて指導することが大事。
これで、90分の授業がほぼ終了。

次回は代入法の説明と練習をする予定で、その後は各自のペースでいろいろな練習問題を解いていってもらう。
解いている間は、巡回しながら各生徒たちの質問に答えたり、ノートのチェックをすることになる。